旅先でも思いがけない出会い。

今までで一番印象的だった異性との出会いについて。
いや、これは正確には「再会」なのですが。
私は一人旅が好きで、日本国中を回っています。
その出会いはその一人旅の途中で起きました。
長崎にあって、観光ガイドブックやサイトによく掲載されている神社の階段を上っていたとき、下ってきた人とすれ違いました。
何気なくその人の顔を見ると、なんと大学の同級生だったです。
私は一瞬わけがわからなくなりました。
というのも大学があるのは東京で、確か彼は関東の出身だと言っていたと思ったからです。
彼も同じように思ったらしく、立ち止まって私の方を見ていました。
旅先での出会いそして「○○さん?」「××くん?」お互いを確かめるように名前を呼び合いました。
他の人の邪魔にならないよう階段の端によって立ち話をしたところ、彼は出張で長崎へ来ていて、ちょっとした合間の時間に市内を一望できるこの神社に来たということでした。
また仕事に戻らなければならないということでしたが、彼も私もその日は市内で泊まる予定でしたので、連絡先を交換して夜は二人で飲みに行きました。
異性として特にどうのこうのというわけではなく、一人で食事するより楽しめるという程度でした。
すごい出会いだよね」「運命の出会いだったりして」などと言っていましたが、おそらくお互いに冗談のつもりでした。
ところが東京に戻ると、ふとした瞬間に彼の顔が思い浮かぶようになってしまったのです。
「運命の出会い」という自分の言葉に洗脳されたのかもしれません。
「また一緒に飲みたいな」と思うようになり、私の方から連絡を取って、時々飲むようになりました。
そして最終的にお付き合いに至りました。
彼とはその後別れて、彼が結婚した際には二次会で皆とお祝いしました。
上手くはいきませんでしたが、いい思い出です。

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